【解剖】freee、Sansan、カカオに投資した男の「発掘プロセス」
NewsPicks編集部
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ベンチャー企業経営者の目線では、下記③がものすごく腹落ちする。①②④は誰が見てもわかりやすいし、経営者は当然の如く意識する。しかし、③は見落とされがち。
①マーケットがどれだけ大きいか
②マネジメントチーム(経営陣)の質はどうか
③マネジメントチームとマーケットがフィットしているか
④きちんとプロダクトがあるか、あるいはこれから作り得るか
記事の中で取り上げられている、freeeの佐々木氏が、中小企業向けのプロダクトを扱うにあたって、前職で中小企業マーケティングをやっていて、その勘所がわかっていたというエピソードが示すように、経営者がマーケットの内部事情を知っているかどうかが、適切なプロダクトを作れるか、効率の良い販売ができるかどうかの鍵を握る。
注目のコメント
投資するかどうかの判断基準が「この人と失敗しても、悔いはないと思えるか?」というのは、とても示唆的です。
起業家は、能力的にも人格的にも、信頼に足る人物であるかを見極められているということをしっかりと認識をして、研鑽を積まなければならないということだと理解をしました。手品の種明かしを聞いているようで、すごいなあと思う一方こうした成功と「10回中7回は失敗」の分かれ目ってなんだろう、その辺りを本多さんはどう考えているんだろうと思いました。
常に投資テーマを念頭に置き、そこから投資すべき企業を絞り込んでいくという本多氏。どのポートフォリオ企業について聞いても、その市場の特徴や起業家本人の資質を踏まえてとことんロジカルに答えをくださるので、頭がすっきりと整理されました。
本多氏が普段からどのように考えて投資を決めているのか、その思考プロセスをお届けします。