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以前の同様記事のコメントの再掲。大事なのは何か?もう少し考えて欲しいと思います。
➡処理水ばかりが騒がれていますが、問題の本丸は核燃料デブリ。10年経っても未だにどこにあるのか?場所さえ完全には特定されず、取り出す方法も未だに暗中模索状態でロボット開発もまだスタート地点にも立てていません。1番の問題は取り出した核燃料デブリの保管方法と場所。このへんはまだ曖昧なままなはずです。
最終処分場のことでさえ、いまだに福島県外という曖昧な結論なままで、結局すべて曖昧に先送りしてばかりです。
あと、処理水について。細野豪志議員がよくこの件についてTwitterなどで主張してます。確かにトリチウムのみのいわゆるトリチウム水は世界中の原発で放出しているのに、なぜ福一はダメなのか?というのは事実としては正しいと思います。
では、なぜここまで頑強に地元漁業関係者は海洋放出に反対するのか?
あまり大っぴらには言われてませんが、いまだに約7割のタンクにはトリチウム
以外の放射性物質が含まれています。(海洋放出前にはきちんと処理してトリチウム水にしてから流すとしてますが)
2018年にトリチウム以外の放射性物質が残っていたタンクがあったことが発覚しました。それはきちんと発表されずホームページに掲載だけされていたのを後で指摘されるという不信感を煽る形で。これが肝です。
不信感。確かに風評被害が1番心配だとは思いますが、過去にやっていることをまたやるのではないのか?トリチウムしか含まれていないといいながら、実は事実は異なるのではないのか?
いくら世界標準はとか、トリチウム水は安全だからとか主張してもこの不信感をないがしろにしていて、最大限不信感を取り除く努力もしないで、逆に漁業関係者を悪者にするような感じにしていては、ダメなんじゃないのかと、正直思います。
早ければ来週にも関係閣僚会議を開き、海洋放出に向けた本格的な検討を始めるとのことです。