中国が開発、350km「高速貨物列車」成功するのか
東洋経済オンライン
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写真が興味深い。
日本でもコロナ禍のなかで、新幹線(①)や特急(②)での貨客混載運送が始まっている。記事にもあるが車内・車外、どちらもオペレーションが重要。
写真からドアが横に大きく開くことが窺え、貨物の積み下ろしはしやすそう。一方、全部の車両がこういうドア?ホームでのオペレーションをどうするのかが気になる。あとはコンテナをそのまま積むといったオペレーションはできなそう。
①https://newspicks.com/news/5503405
②https://newspicks.com/news/5720829中国のネット情報によると2020年中国の速達件数は830億件に達し、2021年には955億件に達する見込み。
これだけ国が大きく、配達料が多いのに、ネット上で買い物をしても大抵1週間以内に届く。
印象的だったのがコロナウイルス期間中、高速鉄道に大量の医療物資を積んでいちはやく医療現場の物資を届けたりした。中国の物流の速度と技術は本当に素晴らしいと思う記事にも言及ありますが、積み込みスペース確保の問題やコンテナの積み替えの不便さという観点から貨客混載の拡がりには懐疑的な立場です。
一方で①航空機だとペイできない短距離輸送で、②トラック輸送で幹線が未整備やキャパが溢れているなどの事情があり、③スポット貨物含む高単価品の貨物需要が見込めるなどの限定的な条件下では成立しうるのかもしれないなと記事を読んで思いました。ただあくまで旅客で十分なLFを期待出来たうえで収入の上積み策としての位置づけは変わらないような気はしています。