手法に走るな。顧客価値を生む「マーケ術」【足立光×西口一希】
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注目のコメント
日本は新商品を消費する文化や環境が整っているとは思っています。新商品を週にいくつも作るメーカーがあり、コンビニと言う週に複数回来店する小売フォーマットがあり、新商品を当たり前に購入する消費者がいる。
なんとなくですが、北米でもアジア圏でも、逆に新商品に対する抵抗感が日本以外の国は強いようには感じます(国によって違うと思うので、一概には言えませんが)。だから、新商品は逆にあまり売れないと言う現象も多分ある。あのゲータレードやドリトスが新しい味を出した時に定番より売れるの?っていうとどうなんでしょ?
良くも悪くも、日本人は新商品と言う商品を消費しているのではなく、純粋に新しさを消費しているんでしょう。
色々思うのは、新商品って誰得?って事です。商品開発も製造も小売も新商品出すのは手間がかかります。でも、それで儲かってるのだろうか。2週間もしたら売場からなくなる商品も多いのに。
サンシャイン水族館で、アゴを負傷しながらも、泳ぎ続けるマグロを見ながら「止まれねーんだよ」と言う葛西を思い出しました。マーケターやマーケティングに関する誤解とは?日本を代表するマーケター、ブランドマネジャーであるお二人が、風潮に警鐘を鳴らします。新商品の罠など、デジタルマーケターに関する忖度なしのびっくりする発言も飛び出し、笑いもある楽しい収録でした。マーケッティングに詳しくない私も勉強になりました。ぜひご覧ください。
P&G時代からお二人を知っているので感無量。P&G人材が日本社会の役に立っているのは嬉しいことです。私はP&Gファイナンス出身で、在籍時代はブランドマネージャーを横で支援しておりました。今は日本企業の経営企画部、経理部門がFP&A になれるように支援しています 。業績が上がりますよ。