『鬼滅の刃』『呪術廻戦』「ジャンプ」だけが“圧倒的一人勝ち”している「納得の理由」
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注目のコメント
後編まで読みましたが、自らの強みとそれを生かした戦略をしっかり説明できている。こういう組織は強いな、というのがよくわかります。
電子書籍が増えたこと、SNSの普及で、漫画はジャンル・読み方の幅が一気に広がっていると思う。この状況において、他社はゲームチェンジを起こして一気にトップシェアに躍り出ることもできたと思うけど、結局WEBでもジャンプ+が強く、ジャンプ一強体制が続くことになってる。
市場が国内から世界に広がっても、優位であり続けられる理由だな、と思いました。
漫画好きとしては、引き続きこのまま良い作品を提供し続けてほしいです。
集英社さん、ありがとうございます。いやー、これは保存版の記事。
なんか最近あらためてジャンプから大ヒットが続いてるなーとは思ってたんですが。
ジャンプって、新人の連載作品を生み出すための構造的な仕組みや文化ができあがってるんですねぇ。
漫画では集英社のライバルのはずの講談社の現代ビジネスに記事が載ってるのも面白いなーと思ったんですが。
これはなるほど納得。
圧倒的です。
ジャンプは読者のハガキで連載の掲載順番が変わるみたいな話は自分が中学生の頃から有名で、私もバスタードとかが連載終わらないように、一生懸命ハガキを送っていた記憶がありますが。
編集者が、有名漫画家の担当を引き継いでもそれほど評価されなくて、新人漫画家の「立ち上げ」こそが評価対象というのは目からウロコ。
でも、営業担当も大口顧客を維持するのと、新規を開拓するのって全く違う能力だったりしますよね。
企業においても、売上とか利益で評価すると、当然既存事業を担当する方が評価が上がりやすくて、新規事業とか誰も担当したがらない、とかなりがちですが。
このジャンプの仕組みは、多くの企業にもヒントになるところが多い気がします。
私自身、ジャンプは主に立ち読みで(汗)、35年以上おつきあいしていますが、鬼滅の刃とか呪術廻戦は、アニメがヒットするまで意識してなかったですからねぇ。
完全にマンガが世代交代してて凄いなとは思ってましたが、継続的に大ヒット漫画を生み出す仕組みが組織にインストールされているというのがこの前後編の記事で良く分かります。
必読です。