ミャンマー、今年度成長率はマイナス20%に=フィッチ
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今年のGDPがどうなるか、ミャンマーの先行きがどうなるかわからないので、わかりません。GDPという観点でいえば、最悪のシナリオは内戦です。
内戦になれば正確なGDPなど算出できる訳がありませんが、たとえば2011年から内戦が続いているシリアだと、2019年のGDPは、2010年から3分の1になったとされています。
すでにカチン州やカレン州といった少数民族の武装勢力が従来からある地域では、戦闘が激化しています。これまで大都市の路上でデモをしていた学生たちは、デモではどうにもならないと見て、次々と山岳地帯の武装勢力に合流しています。
また、夜間の放火や機関銃乱射、略奪を連日続ける国軍に対して、地域住民が攻撃に出ている都市が増えています。4月2日、第2の都市マンダレーの近郊にあるサガインでは、地元の警察が住民を守ろうとして国軍と戦闘になり、警察側が6名死亡しました。その後サガインでは、国軍によって見せしめのため住民の遺体が晒されていたりしましたが、4月4日、住民側が爆発物で国軍側に攻撃、兵士4名が死亡しました。これまでサガインで殺害された国軍兵士は14名とのことです。
他の都市も似たような推移を示していて、国軍の宿舎や詰所に爆発物が投げ込まれるといった例は各地で起きています。
https://www.irrawaddy.com/news/burma/four-myanmar-soldiers-killed-grenade-attack-sagaing-region.html