国家公務員の残業、「過労死ライン」超え3千人…コロナ対策室職員は月364時間
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予算で決まった金額しか、残業代が支払われないというのもあるのですけど、その予算編成自体が無駄な作業のオンパレード。一例を挙げると、同じデータセンターにある数字データをそれぞれ帳票に打ち出してExcelで集計して、読み合わせ。ってなんじゃこりゃな世界でもあります。
法案だって、いわゆる改め文も、プログラミングよりも難解な、こんなの職人芸以外の何者でもありません。
残業代を全て支払うことにより、そんな無駄な作業が残業代という数字で現れて来ますので、その上徹底的なBPRについて議論すべきでしょうね。
あと、そもそも論として、予算の仕組みが、あまりにも細かく分類し過ぎで、硬直化して融通が効かないのも、よろしくないです。タテマエの世界から、本音の世界へ、そして、リアルタイムでデータで把握できるようにならないと、根本的な解決にならないと思いますよ。
注目のコメント
この残業代が全く払われていないことも大問題。河野大臣の呼びかけにより初めて!満額払われるようになったのですが、アンケートをとっているワークライフバランス社の中間集計によると「3月度の給与支給日に、未だ残業代が支払われてないと回答した人が【3割】」ということです。N=240ですので、まだまだご回答お待ちしています。公務員の皆様。質問通告早い、遅い議員も答えていただく回答欄もあります。
====【アンケート概要】======
■対象:現役の国家公務員の方
■回答締切:4月4日(日)まで
■回答目安時間:10~15分程度(約60問)
■アンケート:https://tinyurl.com/yjhbms2h
※本アンケートの結果は、回答者が特定されない形で弊社プレスリリース、HPやSNS等で紹介、メディア取材時や提言の際の参考資料として提供させていただきます。
========================。国家公務員を労働者とみる視点を、社会がきちんと持つことは大切です。とりわけ国会議員は、官僚に負担をかけないようにという配慮をすべきです。脱・紙文化やリモート面談が進めば、環境は劇的に変わると思います。コンビニ24時間営業の見直し、宅急便の再配達回避の協力など、事業者に対しても社会が労働者として見る視点を持てば、想像以上に改革は進みます。その意味でも、霞が関の働き過ぎが論点になること自体に大きな意味があります。
新型コロナ対応が原因とされているが、あんなにも手作業の多い手続きに設計した方のセンスの無さが主な原因で、どうすれば半自動で対応できるか?どうすれば分かりにくくなく問い合わせレスでかつ差し戻しが減らせるか?など、最初の1週間くらいで徹底的に頭を絞らなければなりません。
そこで手を抜いたツケが公務員を過労死レベルに晒している主な原因だと見ています。
コロナによる天災ではなく、人災なので、コロナ対応という事で単純化してしまうと、また次に同じようなことが起きた時に同じ轍を踏むことになります。まぁ今までも踏み続けて来たから、現状でも苦しんでいる訳ですが..