韓国電池3社、EV向け積極投資にもかかわらず株価急落のワケ
日本経済新聞
77Picks
コメント
注目のコメント
KOREAN3は早くから東欧に工場進出してドイツ向けにバッテリー供給していたので、VDA規格の角型セルも作っていたと思ってたんですが。
またパートナーとしてガッチリ組んでいたのはBMWとSamsung SDIで、こちらはPrismatic Cellは供給していたとのこと。LGもSKも供給していなかったとは思えないのですが。
つまりVWの角型セルは独自のunifiedなので、従来品の角型セルを使えなくさせたという強かな内製表明ということなのでは。韓国系電池3社(Samsung SDI、LG Chem改めLG Energy Solution、SK Innovation)の状況がまとまっている。
電池形式(角形、ラミネート…ちなみにTeslaは円筒型)、VW中心に欧州での内製化や調達契約、そしてLG・SK間での訴訟と米国での事業制約。自動車用リチウムイオン電池は高性能化から低コスト化へ市場要求が変化しており中国メーカーのLFPタイプが市場を取ることが有力。
BCPの観点からサプライチェーンの複線化も必要ですが、自動車メーカーは内製化することでカバーしそうです。パナソニックもテスラとトヨタとの合弁ビジネスで生き残れそう。
韓国メーカーが生き残るには自動車メーカーとの合弁に舵を切るか、全個体電池をいち早く量産化するしかないと思います。