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東大の酒井邦嘉先生のところのScientific Reports論文。マルチリンガルの方の脳の使い方として興味深い。
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面白い発表ですね、他言語話者の脳がよりダイナミックに使えるということであれば、日本のように、英語で一つ加えて、その先第二ヶ国語を学ぶなどではなく、最初から一緒に多数言語を学ぶ方が有効なのでしょうか。教えられる環境が欲しいですが。
小さい子供を見ていると、言語という意味では日本語ですが、ひらがな、漢字、カタカナと、色々子供が書く練習として吸収する時に、どのパターンでこれを使い分けるのか手こずっているのですが、気がつけば自然とかけるようになっています。ですが最初の吸収しているときの、子供の脳からは湯気が出ているような感じのいままさにそんな感じです。
2つ以上日常で使う方々なら実感されてるとおもいますが、言語間距離はおおいに関係あると思いますねぇ 3つあると三角形できるので、2つよりは等距離でリーチできる範囲 (簡単に習得できる範囲) がグンと広がりますねぇ 3点間の距離が大きければさらによいかと

あとね、NP好み(タブン?)の話で言うと、多少関係あるんだと思いますよ、プログラミング言語の修得 (好み) にも ワタシのアタマの中では、Cはエイゴ、C++は独語、lispは仏語 (schemeは西語)、matlabはニホンゴです (例えが古くてトシバレル - 母国語の例えが納得できない方、ゴメンナサイネ)

上で言った「距離」はワタシの個人的感覚ですが、そういう「距離」って言語学でどう定義されてるんですかねぇ クワシイ方オシエテ

あと、こういう研究は、multilingual の方々自身が行うと (被験者として参加するのではなく)、オモシロイhypothesisが出るような気がしますねぇ いらっしゃるんですかねぇ、そういう研究者の方 クワシイ方ソレモオシエテ

あ、あと幼児の、言語間距離の大きい2以上の言語sの同時修得は、距離が小さい言語sの同時修得よりも、全言語sで時間がかかりますねぇ graphicな資質のあるコ程、最初に時間がかかりますが、一気に全部話せるようになりますねぇ (で、多言語sはメタ言語概念の下で"同等"、言語間移動時に経由するメタ言語概念の存在を意識するようになります) 一方、 logicalな資質のあるコは、どれか一つを比較的早く最初に使いはじめ、その類推から次を習得して行きますねぇ (で、結果多言語sは主従関係、メタ言語概念の意識は薄く、言語間移動は翻訳に近いです) これも経験ある親御さんなら (お友達含め、注意して見てたら) 感覚的に解ってる事ですが (例えば、こういうhypothesis)

こんなの↑どうですか、東大の皆さん? 被験者確保や検証タイヘンでしょうけど (multilingual家庭の多い地域のメリケンのdaycare大手と提携するとかね) ワタシの知る範囲では、広く知られてる幼児の多言語習得の研究は、エイゴとスペインゴ (かなり近いです) のが殆どなので、注目確率高いと思いますけどねぇ、とくにエイゴと中国語入れれば
最近タイ語を追加して日英泰のトリリンガルになりつつありますが、あまり視覚野を使っているという実感はありませんが、バイリンガルより言語野が活発だったというのは興味深いです。

でもバイリンガルとトリリンガルの差より、モノリンガル(単一言語)とバイリンガルの脳への影響の差のほうが大きそうですので、やはり外国語は何歳からでもやっておくべきと思います。

自分は40代でタイ語を始めましたが、数年真剣にやったらなんとか仕事で使えるまでになりました。脳は筋肉と同じで鍛えれば必ず応えてくれるので、意志があれば何歳からでもできます。
すごい面白いですねぇ。実験に協力してくれるトリリンガルの方がこれだけいるというのも驚きである。
ジャーナルは「サイエンティフィック・リポーツ」(www.nature.com/articles/s41598-021-86710-4)だそう
機械学習を使った翻訳など、人工知能の場合はどうなのだろう?

既存のA言語の翻訳モデルをB言語に転用、さらにC言語に…としていくことで学習効率上がったりするのかしら。

いずれにせよ凄く面白い。『視覚野が強く働いていた。イメージを使って言語を学習しているとみられる。』と言う部分は、言語習得のコツ発見にもつながりそうですね。