対北朝鮮、日米韓の連携確認=拉致、核・ミサイル―3カ国高官―個別会談も実施
コメント
注目のコメント
北朝鮮に対する安全保障政策は常に一進一退ですが、日米韓の密接な連携が必要なことは確かで、このように協議をしているということ自体が北朝鮮に対する牽制となります。安全保障は一日にして成らず。
NewsPicksで「朝鮮半島クライシス」の特集を担当してから、ちょうど3年が経つのですね・・・
https://newspicks.com/news/2171537/
当時から根本が変わっていないところが多いですし、むしろ北朝鮮での金与正の登場などの権力承継、日韓関係の政治関係の一段の冷却化などネガティブな要素も目立ちます。そうしたなか、日米韓の安全保障の責任者である高官が連携とること、そのこと自体に意義があると考えられます。日米と韓国の間でズレが生じる「朝鮮半島の非核化」なのか「北朝鮮の非核化」なのかははっきりしないみたいだな。バイデン政権の北朝鮮政策の見直しもまだ明らかになっていないが、いずれにしても韓国を巻き込むには一苦労しそうな感じがする。
米国では「米国が主催する日米韓の安保協議」と報道しているので、北朝鮮のミサイル発射事案、台湾問題が朝鮮半島の緊張を激化させる可能性など、米国の心配ごとを幅広く議論したのだろう。バイデン政権が発足後、米国がもっとも重視しているのが東アジアであることが鮮明になってきた。