組織委の抗議に文春反論「不当な要求」発売中止、回収要求に「異常」 開会式案掲載巡り
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産経新聞の報道では、五輪組織委は「警察に相談の上、守秘義務違反を含め、徹底的な内部調査に着手した」とも。
NHKスペシャルの討論会でも組織委の秘密主義そして一般の人々の常識との乖離ぶりは批判されていたが、まったく変わっていないということだよね。
だいたい週刊の記事を読めば、そもそも著作権法にのっとった引用のうえで、批評の範囲だし、公表することが公益にかなっている。
このような組織委に、変異ウイルスが猛威をふるうブラジルのような国からも含めて1万6000人もの海外の人々をうけいれる運営をまかせることに人々は大きな不安を抱いている。
ペンタゴンペーパーズで、NYTにWPが続いたように、他メディアが週刊文春に続くことを望む。不適切な運営が行われ、巨額の税金が浪費された疑いがある開会式の内情(醜聞)を暴露して問題提起することに「高い公共性、公益性がある」と主張する文春と、開会式プランの情報を晒したことを著作権法違反や業務妨害として『雑誌の発売中止、回収』を求める東京五輪・パラリンピック組織委員会の対立の図式。
IOCといい組織委といい、誰かどうにかしてほしいので、とりあえず文春負けるな!他の媒体で反論するとかならともかく、発売中止・回収要求を個人でなく組織委という権力側が行うこと自体、異常で圧力と取られても仕方無い。
事実無根が裁判認定されたならまだしも、その前の段階では都合悪いものへの言論弾圧と言える。