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【サイボウズ青野】取締役17人で「脱おっさん」した本当の狙い

NewsPicks編集部
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  • サイボウズ 代表取締役社長

    とても上手に私たちの意図をまとめていただきました。

    働き方も取締役も選択的夫婦別姓も同じ発想で、「一人ひとりが主体的に選択できる」といいですね。それぞれの個性が活かされ、貢献と感謝にあふれるチームワーク社会を創るべく、今後も活動していきます。

    私だけが取締役報酬を受け取るのは法律上の制限で、代表が受け取る給与だけは必ず取締役報酬として扱わねばならないからだそうです。よって私の給与は社外にもオープンに。(笑)

    併せてこちらもお読みくださいませ。
    「かくして取締役は社内公募になった」
    https://note.com/yoshiaono/n/n0f980341a4a5


  • NewsPicks Brand Design Editor

    サイボウズが取締役を「完全立候補制」にするという斬新なガバナンス方針転換をしました。「やりたい」と手を挙げれば、年齢、性別、国籍、社歴も関係なく、誰でも取締役になれるというもの。その結果、17名が立候補し、3月に開催された株主総会で全員が承認されました。

    女性が5名、2020年新卒社員を含む20代が3名、30代が3名など、「3人のおじさん」からかなり多様になったように思います。が、社長以外の新しく取締役になった16名は実業務も報酬も「まったく変わらない」といいます。

    では、この転換は何を意図したものなのか? 何がどう変わるのか? 気になって青野社長にお話を伺いました。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    各企業ごとに考え方・社風・文化も違うので、ガバナンスも多様であってよい。でも、それは想定しうる異論やデメリットとも付き合いことで、そこにしっかり答えていないと感じた。具体的には2点。

    一つは、一般投資家というステークホルダーへの誠実性・説明責任。
    記事内の金藤記者の「取締役会まで公平な議論を行うわけですが、持ち株数の配分によって、重要な意思決定に関しては株主総会で担保できてしまうようにも映りますが、どのように考えていますか。」という点でのやりとり。
    『皆が「理念」に共感して行動しているところに、「儲かる」を理由にして動く人間がいるとややこしいことになります。』と述べられているが、そのややこしさを受け入れて経営するのが、上場する、少数株主がいるということ。
    上場していて避けられないことなのに、そこへの回答を明確にしていない。ポリシーを掲げて、そういう人はうちの株主でなくて結構というスタンス取りは否定しない。だけど、それは時に矛盾するステークホルダーそれぞれが求めることをどう実現するかという経営の難しさには挑戦しませんと言っているようにも見える。であれば、MBOをスポンサー含めて募ることが、経営者として一貫・誠実しているのではないかと思う。

    もう一つは、社外の意見。noteに「サイボウズ以外で複業をした経験がある従業員は全体の3割程度おり、社外の視点を豊富に取り込むことができています。」とあるが、これはあくまでサイボウズ従業員が社外からの視点を持って業務従事しているという話。
    上場してパブリックであるなかで、その文脈を知らない社外から見てどういう観点があるか、どう見えるかといった部分は、社外取締役の重要な付加価値だと思っている。それは複業とは異なるし、その視点を取り込むつもりもない回答に、一連見える。

    様々な会議をオープンにするなど弊社も同様な志向だし、その徹底度合いは弊社以上だと思い尊敬する。オープンにして、従業員それぞれが主体性をもって動くようにするというのは本当に難しいし、独自の生態系になりやすい。
    だからこそ純粋な社外視点は重要だと思うし、ガバナンスや組織について色々考えられているように見えるからこそ、既存のルールに不満はあっても、そこを見て見ぬふりや抜け道ハックするというより、そのなかでできる最善の方法を正面から取り組む姿勢がみたいと感じた。


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