五輪組織委、文春に厳重抗議 開会式報道で掲載誌回収を
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オリンピックに係る不祥事や問題には辟易しているのが、正直なところだ。
ここまで来ると、何故?東京でオリンピックなのかを、もう一度問い直したくなる。東日本大震災からの復興を世界に、という理念かと思えば、コロナに対する勝利と言ってみたりだ。しかし、いずれも世界に発信できるレベルには無い。やることありきに利得を得る人たちが群がり、開催に莫大な税金を投入している。国民的合意を蔑ろにしているとしか受け止められない。
公益的に問題がある事が報道されることは、公共の利益に資することで、著作権の問題にすり替えてはならない。組織委員会は、問題の有無も含め国民には説明責任を果たすのが仕事であって、文春に記事を出すなという抗議をしているのは、お門違いだ。
注目のコメント
すごいな。弁明とかお詫びとかじゃないんですね。いや、すごい。
私は公益性の高い報道で著作権より優先されるべきスクープだと捉えています。どれだけの国税が投入されているのかと。内輪のネタをバラすやつがいるから文春の餌になる。
プライバシーも機密もあったもんじゃない。
LINEのスクショとかクラブハウスのトークとかダダ漏れには違和感ある。
中国が中共による警察監視国家だとしたら、
いまの日本は文春探偵と内部密偵による市民スパイ監視国家です。それぞれ金でネタを買い、売る側。
文春やり過ぎ感があるので、そろそろお灸を据えた方が良いと思う。不買運動がいちばん確実。この記事だけざっと読んで思ったのは、文春負けるかも、ということです。
適法な引用となるには「公表」された著作物の引用である必要がありますが、内部資料は「公表」されたとは言えなさそうだからです。
しかし、このように批判を封じるために著作権法を使うのは、悪手だと私は考えます。
かつて『ゴーマニズム宣言』という大ヒットした政治漫画の著者が批評本の著者等を訴えた裁判があり(東京高裁平成12年4月25日判決)、引用とは別の観点で著作権侵害が認められ、結果、その批評本を私たちは読むことができなくなりました。
仮に形式的に要件をみたすとしても、著作権法を使って批判を封じることを許すべきではないと私は思います。
著作権法の立法目的は文化の発展であり、決して、批評や内部告発の封殺ではないからです↓
「内部資料を掲載して販売することは著作権の侵害にあたるとして掲載誌回収やオンライン記事の全面削除、資料破棄などを求めた」