ソフトバンクGが初の合同入社式、LINEなど傘下企業約1000人参加
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入社式を共同体社会への移行というマインドを形成するイニシエーション(通過儀礼)と考えると、ソフトバンクグループに属する人たちに対して、それぞれの会社の枠組みを超えた共同体に属するんだよ、というアイデンティティを作ろうとされているのは興味深いなという印象を受けました。
なんとなくのイメージですが、今回合同入社式に参加した
ジャパンネット銀行に入った人は銀行マン、
ZOZOに入った人はイケイケベンチャー・・・
とそれぞれ別のアイデンティティを持ちがちかと思います。
そこであえて「皆ソフトバンクグループ」と包括する共同体のアイデンティティが形成されれば、枠組みを超えて新しいものを社員が生み出す可能性があるのかと。
なおイニシエーション(通過儀礼)においては、ある緊張感が伴うような儀式が大切と言われていますが、その意味では世界的に著名な孫さんの話を直に聞けるというのは緊張感がありイニシエーションの大切な要素なのかなとも感じました。孫さん含め成功している経営者というのは当たり前ですが他のフツーの人が考えないような事を考えて実行したからです。
他の人が考えないような事というのは、マイノリティ的な考え方なので周りから見れば「おかしい」と言われるような事なのですが結果的にそれが正しいから唯一無二の存在となり成功者となるわけです。
ただそういうおかしな考え方ができる人間はたくさんいません。たくさんいないから特別な訳なのですが、凡人でも特別な存在になれる可能性のひとつとして例に出したコピーミスの考え方はさすがだなと思いました。投資にも応用できます。誰もが知っている経営者から、入社式に言葉をもらえるのは身が引き締まりますね。新卒一括採用は賛否ありますが、切磋琢磨できる同期ができるのは人生の無形資産を築くという意味では有用だとも思いました。(オンラインベースで関係性どこまで築けるかはわかりませんが。。。)
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ソフトバンクG広報担当の湯浅謙一氏によれば、孫正義社長は新入社員への祝辞で進化の大切さについて話したという。