インド、製造部門設立の半導体企業に10億ドル提供へ=関係筋
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10年前からインド政府は半導体ファブの設立をずっと模索してきておりこの手の話は何度もあったが、停電・瞬低の多さや純水の製造ができないことから、ファウンドリは前工程ファブの建設に及び腰だった。インドには後工程すらない。現地需要は高いので、政府がインフラ面を保証するのであれば、地政学的バランスを鑑みファウンドリや半導体メーカーは動くのだろうか。半導体製造ノウハウ獲得のため、インド企業による海外ファブ買収もスコープのようなので財閥が手を上げるか。期限延長されたEOI(関心表明)の〆切が4月末のようなので結果を待ちたい。
このご時世だけに手を打つのは正しいですね。台湾、そして急速に伸びる中国系に続いて負けないようにしなきゃ、ということでこの際インドにファウンドリを、というのはインドの施策として正しいでしょう。問題は日本も同じようなこと言ってたと記憶してますが、こうなると掛け声だけではどうにもならず、TSMCもいつまで待っても日本には来てくれないしちゃんと頭使わないといけないかと。
外交面が大きい。
記事の通り、中国とぶつかっている今、現地生産を推し進めない理由が見当たらないし、そうしたい気持ちは分かる。(人口も増えてるし、GDPも上昇してる)
ただ誘致をしても手を挙げるメーカーがあるのか疑問。
チップ生産はインフラとサプライチェーンのビジネスなので、リスクが大きすぎる。。