顧客の要望に応える老舗「粉砕機」メーカー 独自の職場環境づくりで社員満足度も向上 - しんきん経営情報-トップインタビュー
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こういった企業話、素敵ですね。
中小企業での取り組みですが、堅実にイノベートされていて感銘を受けます。
町工場系で「粉砕機」の機能面での差別化は難しいですが、お客様に寄り添う「人」と「組み合わせ」で差別化がなされています。
工場って職人の腕や技術、機械の性能など、単一勝負をしているイメージが強くあり、コラボ感ってあまりないですよね。
この会社では、他の会社が単一的な技術では解決できないことを、ヒアリングにより課題を拾い上げ、「水で冷却」と「ボールミル」を組み合わせて解決しています。
アイデアを実現させることでイノベーションが起きています。
そして、働く環境面にも変化を加えています。
・地元の高校生が入社しやすいようキャンプができる「こもれびガーデン」を設置
・食堂をリニューアルし、週1回、手の込んだランチの提供
・ライザップのトレーナーを派遣し運動研修を実施
上記は二十数名の会社の話です。
ニワトリが先かたまごが先かの話になりますが、企業の大小関係なく、経営層が従業員に対して良質な働く環境を提供する姿勢が企業体質を強くしていると感じます。
▼まとめ
・岐阜県瑞浪市 中工精機株式会社
・「粉砕機」メーカー
・お客さまが困っていることに対して、柔軟に対応できることを自負
・従業員の働く環境に対してもイノベーションを続けている
シンプルに良い企業ですね。