N高等学校 進学率を「粉飾」

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• おおた としまさ

  育児・教育ジャーナリスト

  ・2021年03月31日

  N高の進学率・就職率粉飾の根本問題は、なぜ「とりつくろう」必要があったのかということ。つまり「進路未定は好ましくない」や「世の中の平均より良く見せたい」というような旧来的な価値観が前提になっていること。「それが新時代の教育ですか？」と。
  どんな進路でもいいし、文科省の区分けなんて気にせずに、細かく割合を出したり、「進路未定」については「その他」みたいにして、できるかぎり個別に状況を説明するようにすればいいいのに。それに自分の学校の卒業生の進路を説明するのに、他校との比較とかいらないでしょ。