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先日のweeklyochiai 最高でした!
自分も地元札幌市に何らかの貢献をしたいなと思います。
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前橋市の取り組みについては以前弊誌でもイベント開催&取材しました。
https://newspicks.com/news/4474073

そこから1年たった前橋が、どのように進化したのか。
今、どんなことが動いているのか。
前橋の取り組みから「まちづくり」について考えた記事です。

まちづくりに欠かせないファイナンスについても(実は私も取材前に必死で勉強したんですが)、できるだけわかりやすく解説しています。
「ソーシャル・インパクト・ボンド=SIB」という単語もニュースなんかでは聞くようになりましたよね。
結局なに? と思ってた方も、これでわかるようになってるので、ぜひ御覧ください。
地方創生の新しいお金の在り方を通じてまちづくりのクオリティやスピード感を上げていこうというSIBといい取り組み、最終的にビジョンや計画づくりにどれだけ地域へのコミット(熱量)とセンスがある人を巻き込めるかが鍵な印象を受けました。

今は民間企業の経営でもステークホルダー主義と言われ、投資家にばかりに目を向けていてはいけない、全方位の関係者(社員含めて)に配慮した上でサステナブルに経営しようと言われていて、同様のことがこの地方創生モデルでもいえるかと。
具体的には地域で実際に事業に関わる人たちが新しい流れの一部になりたいと積極的に思えるこ、受益者の住民も心からそのまちを誇りに思えること、行政に関わる人も自身の中長期的視点や今までの経験が生かされると感じられること、そして投資家もお金を出して応援したいと心から思えること。
そのようにステークホルダーをまとめていく熱量とセンスある存在が、欠かせないと思います。
それが市長さんの場合もあれば、今回の前橋ではJINSの田中社長のような場合もあるし、地域によっては個人ではなくゆるくつながっているアーティスト的生き方をしている人たちかもしれない。

そういう鍵になる人たちと一緒に、「前橋にできるなら自分たちも!」という地方が増えて日本各地が輝き出すと素敵だなと思いました!
SIB・・・こういう新しい実験的な仕組みって from UKってことが多い気がする。パンクな国だからなぁ(雑駁なコメントですいません)
Anyways...
SIBは凄く複雑そうで、参画する業者も割が良いのか判断に迷いそうだ。具体的な成果と報酬の実例が知りたい。
住む人の「熱」は大事ですし、もちろん街とは個人であり、個人に「熱」を持たせるかが大事になります。

世界でもあまり例のない(と思います)「ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)」を地域活性化の手法として取り入れている事例です。

よりビジネスライクでかつ住民の誰一人取りこぼさないことが使命となります。

・株:「お金」を投資して「お金」の報酬を得る
・クラファン:「お金」で支援して「モノ」「コト」の報酬を得る
・SIB:「街づくり」を支援して「お金」の報酬を得る

SIBは「1人の100歩より100人の1歩」を軸とした改革であり、1人の熱でなく全員の熱をどう上げていくか、どう繋いでいくか、が重要なことです。

関わる人が多く複雑な印象がありますが、そもそも個人が人生をより良く生きていく上で、たくさんの人と関わり合いながら生きていく必要があるののと一緒ですよね。

街を擬人化して考える、「生きる」を考えるため、取り組み内容に非常に興味が湧きます。

景気が良くGDPが成長しているときは「建設物」で街を埋めて人口を増やすことで税収を上げていくフローでどうにでもなりましたが、昭和スタイルが令和には完全に合わなくなっているため、前橋市モデルが突破口になることを願います。

私も地方創生の仕事をしていると、どこの行政も「第二の夕張」になることを恐れ疲弊しています。

人口増に頼る役所の仕組み自体が破城しているので仕方ないですよね。

今回の事例は物凄く勉強になりました。

▼まとめ
・群馬県前橋市は「スーパーシティ型国家戦略特区」を進めている
・「スーパーシティ×スローシティ」が目指す
・SIBの投資スキームを導入

地方創生ってプロセスエコノミーの考え方も加えていけるともっと面白くなりそうですね。

▼けんすうさん:プロセスエコノミー
https://kensuu.com/n/nf4270e069c20
米森さんとは別件でもご一緒させていただいておりますが、素晴らしい取り組みをされています。
ちなみに、SIBは地域のスポーツコンテンツとの相性も良く、Jクラブのヴォルティス×美馬市の取り組みも一部サポートさせていただきました。
https://www.city.mima.lg.jp/gyousei/shiseizenpan/sousei-p/files/mimashi_SIB_PJ.pdf
SIB: Social Impact Bond
イギリス🇬🇧で始まった官民連携による社会課題解決のための投資スキーム


MIT Media lab Cityscope: https://www.media.mit.edu/projects/cityscope/overview/
より社会や経済、モビリティ等へのインパクトを可視化する取り組み。
空間を想像するのが苦手な投資家やステークホルダーを上手く巻き込んで都市計画を出来ると思います。


また、暮らしやすさや居心地の良さは、データで可視化するには限界があると感じています。
デザインチームに、建築や都市計画の専門家だけではなく、社会学や人類学、歴史学、地理学、哲学や政治学などいろいろな分野の人とデザインするのが良いのではと思っています。


また共同体感覚が希薄化した現代、住宅地は近所付き合いを作れるように、そして街には家以外にお金を使わずにホッと出来るような居場所(公園や公共施設)のデザインが大事だと思います。効率的な場所は、他人との交流は起こりにくいと思います。


コペンハーゲンの2050年のマスタープラン等も参考にされたら良いと思います。
スローシティという定義は初めて聞きました。

後で読む。
後でじっくり読みたい。