日本の音源市場がいくらデジタル化してもV字回復しないたった一つの理由
note(ノート)
147Picks
コメント
選択しているユーザー
アーティスト目線からしたらNFTがもっと一般化しさえすればここで書かれている事は自分で全部仕切ってしまえば中抜き無く莫大な資産が転がり込んでくる訳で、レコード会社や他仲介サービスの業績が良くなる未来が余り見えてこないのは私だけでしょか?
注目のコメント
こちらを書いた者です。
数年前に比べて海外動向や市場の状況、デジタルマーケティング手法については情報が入るようになっても、足元の市場に関しての深い分析、そして数値のシミュレーションはなかなか行われてきませんでした。
これをきっかけに、自社のアーティストや楽曲をヒットし売上を最大化するのに加えて、日本の市場をどうやって再び成長軌道に乗せるかの議論が活発化するよう願います。音楽市場について各国の CD とストリーミングの価格バランスが違うため、日本においては CD からストリーミングへの移行で市場が縮小する圧力の方が大きいという分析を行っていて大変面白い内容でした
記事ではストリーミングが安すぎると書いてありますが、一方でドイツと比べると CD の価格が高いというものもあるのでCDが高いのかストリーミングが安いのか解釈が分かれるところ
いずれにしろこれまでのCDビジネスの収益性が高かったためにそこに依存していたという要素もありそう。また近年ではCDは男女のアイドルのコアなファンが偏愛を証明するツールという位置付けとなっており、これも世界的には極めて特殊なマーケット環境にあるのでしょう世界2位の市場ですが、ゆえにDXが遅れてきた日本の音楽。日本はストリーミング料金が安すぎるなど、市場構造を正確に読み取って次の戦略を練りましょう。鈴木貴歩さんの記事。