スエズ運河ふさいだ巨大船、離礁成功は満月のおかげ?
CNN.co.jp
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わたしはユリゲラー氏がやってくれたのかと思ってましたw
https://twitter.com/theurigeller/status/1376523428920983553
注目のコメント
スエズ運河の座礁が、大潮(高潮ではないですよ。高潮は大潮+低気圧接近で起こる気象災害です)によって解決するとは。しかも大潮のなかでも特に力の強いタイプに当たったとは、運が良かったですね!
やはり自然の力は侮れません。なるほど。圧倒的な力で、コントロールできないと思っている自然も色々わかって来ると、活用の仕方が広がるということみたいです。 Scienceの知識がどんどん更新されて、計り知れないポテンシャルが開かれるのは素晴らしい。
英語ではいわゆる満ち潮のことを「high tide」といいます。訳し方によっては高潮としてしまうかもしれないので要注意です。ちなみに、大潮は「spring tide」、小潮は「neap tide」といいます。また日本語で言う高潮のニュアンスでは、「storm surge」といいます。
月の満ち欠けが新月や満月のときは、月による潮汐力と、太陽による潮汐力が同じ方向にかかるようになるため、潮の満ち引きも大きくなります。スエズでは満潮の水位が2m20cmほどになり、干潮の30cmほどと比べると、その分の浮力が得られることになります。ちなみに小潮の時には満潮時でも1m70cmほどで、干潮時では70cmほどとなっています。
日本でも、潮の満ち引きによる水位の差はその海の広さや観測場所の形にもよりますが、概ね1m〜2mとなっています。