「コメダ、ドトールより下」スタバの顧客ロイヤルティが最下位になった本当の理由
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売上、拡大がメインになってしまうとどうしても客席数を増やしたり、ノンコアの商品が増えたりで本来のブランドキーが崩れてしまう。勇気を持ってサブブランドへ移行していくのもブランドを守る観点で必要なんだと思う。
注目のコメント
「居心地」という情緒的価値に、変化がおきているように思います。
アパレルでのユニクロやワークマンの快走状態を見ると、ファッションという極めて情緒的価値が優位にあった市場でさえ、機能性(基本的品質)に回帰し、コスパ重視の傾向が強まっています。
スタバの持つ「ファッション性に優れた居心地」が、現在の市場が求める気分に対してオーバースペックになっているのかもしれません。
特別オシャレでも味が突出しているわけでもない(失礼)コメダやドトールに後れを取ったということは、そういうことなのではないでしょうか。僕はスタバをよく利用する1ファンですが、この結果には納得。
数年前からどの店舗も座席数が増えています。ゆったりとしたソファは無くなり、横並びのカウンターがどの店舗にも出現しました。いわば目に見えない値上とも言えます。
スタバの価格には店舗の環境も含まれていると思っているので、仕事、読書などが出来ないのであれば、スタバの価値はありません。私はいつからか居心地の良さを体験できる場所としてスタバを見ていないです。どちらかといえば、慣れたコーヒー味からの安心感や、小腹が空いた時にパンやサンドイッチなどの軽食、もしくはWi-Fiを使いたい時にスタバを利用することが多いです。基本的に1日1回はスタバを利用しているので、ファンといえばファンだと思いますけれど、スタバでゆっくり本を読んだり休むということは期待しなくなりましたね。