【新】音楽ビジネスの歴史に学ぶ、危機の時代の乗り越え方
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音楽産業の歴史を一言でまとめるなら「テクノロジーの進化による業界の変化に対応してきた」かな?
音楽業界の変遷はどのエンタメ業界でもありうることであると思う。
日米の切磋琢磨のトピックはまた日本神話かと思ったが、デミング博士の話は知らなかった。ソニーが音楽業界を牽引した話ん含めて、ほんとに一昔前まで日本の大企業は世界のリーディングカンパニーでもあったことを感じた
注目のコメント
著者の榎本です。久々にNewsPicksに登場することになりました。本の反響をSNSで検索してみましたが、嬉しかったのが自ら起業した方々や、社内で新しいことをやろうと日夜励んでいる方々からの絶賛が多かったことでした。執筆時、僕の想定していた読者層とNewsPicksの読者層はかなり重なっているのではと今、気づいた次第です。本書は音楽産業を題材にしつつも、そのテーマは音楽業界を超えて「一度衰退してしまった産業や国家は、復活することが可能なのか」「敗者の烙印を押された人間は、志を実現できるのか」というものになっています。そうした魂の訴えが届くようにビジネス書ではなく、ドキュメンタリー小説のスタイルを選んでいます。最後にインタビューを、非常にレベルの高い記事にまとめて下さった編集部の藤田さんに改めて御礼申し上げます。みなさま、後編もよろしくお願いいたします。
音楽で何をしたいのか、音楽をどうしたいのか、という志、大義、旗印、ビジョンが必要とのこと。全くその通りだと思います。単なるモノマネでは一時的にうまくいったとしても後がつづきません。
ビジョンがあれば、それを達成するためにどんな道具(AIやコンピュータビジョン、バーチャルアシスタントなど)を使えばいいかがわかります。道具が先に立ってしまうと、技術的には素晴らしいけれど、利用されないサービスになってしまいます。