【分析】暗号資産最大のイベント「コインベース上場」とは何か
NewsPicks編集部
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これまで暗号資産(仮想通貨)と人々を繋ぐゲートウェイを担ってきたコインベースが、株式上場する意味合いは予想以上に大きいです。これが既存経済とあたらしい経済との接続点になり、数年後振り返れば新たな金融の転換点となっているはず。そんなコインベースはどんな企業か、そして上場後の暗号資産及び株式市場どんなインパクトがあるかについて解説しました。暗号資産投資家も、アンチ暗号資産の方も、ぜひ読んでいただければ嬉しいです。
注目のコメント
コインベースがIPO。これで多くの休眠ユーザーが復帰するなど大きなインパクトが出る。時価総額は1000億ドルを超えるとの話も。間違いなくホットディールになると思います!
2020年末の時点での総顧客数は4300万人(前年比+34.4%)、法人口座数は7千。MAUは280万人(前年比+180%)トレーディング・ボリュームは1930億ドル(前年比+141.7%)預かり資産は900億ドル。売上高は12.78億ドル。前年は5.34億ドル。純利益は3.22億ドル、前年は-3038万ドル。第4四半期のトレーディング・ボリュームは機関投資家が570億ドル、個人投資家が320億ドル目前に迫った、暗号資産取引所「コインベース」のナスダック上場(トラブルに見舞われ、3月の上場は延期されました)。暗号資産マーケット全般にとって、イメージ以上にインパクトの大きい出来事と専門家は語ります。その真の意味合いについて「あたらしい経済」編集長の設楽悠介さんに解説いただきました。