バイデン政権、洋上風力発電を大幅拡大へ 気候変動対策で
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注目のコメント
1月27日の大統領令の具体化ですね。
バイデン政権は2030年目標については選挙期間中言及を避けてきました。あと10年後のことなので、具体的な規制などの手段も含めて言及しないと言いっぱなしを指摘されると考えたのかもしれません。
4月22日の気候変動サミットに向け、できるだけ具体化していきたいというところでしょう。ただ、今ある規制の運用・強化でできることには限りがあり、新しい立法もせねば2030年に2005年比で45%あるいは50%といった野心的な目標を達成することは不可能ですが、その立法は間に合わない。
ある程度「エイや」の目標値であるのは織り込んだうえでつきあう必要があります。
詳しくはこの分野の分析の第一人者上野さんの論考がまとまっています。
https://criepi.denken.or.jp/jp/serc/column/column49.html?fbclid=IwAR2cjnElFSu2TY6D8ckSchK5EAT-avOj2G_m-XmtDBDNLF_r5dYTXzzVBx8トランプ政権時代には風力発電を「ガンになる」などと科学的根拠の無いまま否定していたが、大きく流れは変わりそうだ。日本でも洋上風力への期待は高いが、抵抗も強い。こうしたアメリカの変化がどう影響するか…。
関連記事の方が気になります。
「風力発電のコストは上昇している」
http://ieei.or.jp/2020/11/sugiyama201124/
この英国の報告が事実だとすると、これから洋上風力発電を進める日本も計画を見直す必要があるかも知れません。
やはり日本は地熱発電に全力投資した方が良いのでは。
掘削調査に膨大な時間とコストがかかりますが、その後のランニングコストは低く、短期で回収も可能。その上設備も長寿命とくればこれほど適した再エネは無いと思うのですが、、、。