米NY州、ワクチン接種30歳以上まで拡大=4月6日からは16歳以上に
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カリフォルニアに負けじとNYでも。穿った見方をすると、クオモも政治的に危ない状況なので、ワクチンを起死回生の最大の武器にしようと、ものすごく頑張っているということなのかもしれません。
何にせよ、政治家が頑張ってワクチンを広めてくれるのはありがたいことです。
注目のコメント
報道にあるように、明日から30歳まで接種対象が拡大されます。また、連邦政府による「4月中には全成人に拡大」という目標をはるかに上回り、4月6日より16歳以上を対象にする見込みです。
既存のファイザー、モデルナに、J&Jの1回接種のワクチンが加わったことで、接種のスピードは加速しています。冷凍保存が不要で1回で済むことから、在宅患者などにも接種が広がっています。
当初は予定からの遅れを指摘されていたワクチン事業ですが、今や世界で最もはやいスピードで接種が進められています。何より時間や経験、成功と失敗の積み重ねがこの状況を作り上げてきたと思います。
また、周囲の身近な人が接種を完了し始めたことで、迷いのあった層にも前向きな姿勢が広がっています。
残す大きな課題は人種差などの壁です。COVIDがより色濃く、鮮明にしたヘルスケアの分断の障壁をどのように乗り越えていくかが、未だ残された大きな課題です。アクセスをより良好なものにし、丁寧にコミュニケーションを続けていくことが私たち医療者にできることだと考えています。当初の予定より接種とワクチンの確保がスピードアップしているのは素晴らしいですね。状況改善の大きな一歩だと思います。アメリカで接種がひと段落すれば、海外にも届けることができるので、世界にとってもプラスのニュースだと思います。
米国の死者の7日間平均は最悪期の3,000人以上から1,000人以下に改善し、接種でさらに先行する英国は1,500人に迫っていた所から60人へと25分の1近くに急減し直に日本と逆転しそう。幸運もあって緒戦から暫くの勝ち戦に甘んじ、結果泥沼となるのは日本の悪しき伝統