厚労省のパワハラ相談員をパワハラで処分
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私の知人にも多く官僚として霞ヶ関で働いていらっしゃる方々がいます。国の運営という重要業務にもかかわらず、連日の過剰な残業などを含め（河野大臣が是正しようと努力してくださっていますが）、その労働環境はおそらく多くの日本国民が想像するよりも、圧倒的に過酷なものです。
本来、会社における重要職などは、給与の増加というインセンティブを与えることで、優秀な人材を集めるものですが、国家公務員としての給与上限が決まっているため、現状は「この国を少しでも良いものに！」という愛国心や使命感に頼っている状況とも言えます。
「隗より始めよ」の語源ではないですが、素晴らしい人材が霞ヶ関で活躍できるようにするためにも、本件を含め、もう少し高いインセンティブを官僚職に与えない限り、国政は衰退する一方であるように思います。
