メルカリ、靴・カバンを補修する実験店舗オープン 修理→出品の流れを創出
コメント
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メルカリさんがリアル店舗(アナログ)に進出しましたね。
ほんと舵取りとスピード感が凄いです。
山田さん、小泉さん率いるメルカリは、理念と問題意識から創造されるサービスに一貫性があり今後のスケールも感じます。
最近、面白いと感じることは、2000年からのデジタル化の流れです。
リアル店舗(アナログ)がデジタル・ツインとしてデジタル上にもう一つの新しい世界を作ることが積極的になされてきました。
しかしながら、ここ数年はAmazonを筆頭に、デジタル上で開始されたサービスがデジタル上の世界を補完するためにリアル店舗(アナログ)を活用する動きです。
▼「Amazon Go」型店舗一気に普及へ 米AIベンチャー日本に3000店
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/technology/00005/00001/
デジタルとアナログは、業種によっては敵対関係にある場合もありますが、ミスターミニットさんはメルカリさんと「敵」にならず、「仲間」になる戦略を早い段階で判断できたことに凄みを感じます。
クリーニング屋や買取関連も含め、デジタルとアナログの融合は、ここからが本格的なスタートとなりそうですね。
▼まとめ
・靴・カバンの修理や出品のサポートを行う実験店舗を東京都にオープン
・日用品の修理店「ミスターミニット」と協力
・店内には出品物の撮影ブースや、投函ボックス「メルカリポスト」を設置
・靴やカバンの修理、メルカリへの出品のサポート
・梱包資材の販売、梱包の代行といったサービスの提供
・メルカリで買った商品の修理やクリーニングの受付
私が勤めている会社のフリーペーパー事業も厳しい状況ですが、見方を変えて取り組んでいかないとですね。
注目のコメント
どこまでニーズがあるのか、非常に興味深いところですね。例えば、店頭での商品撮影が、プロ並みに高いクオリティになるため、出品者は売れやすくなるなど付加価値があれば、面白いと思います。
こういったコラボを聞くと、ビジネスはあらゆるところに様々な可能性があるなとつくづく思います。バッグ、道具、アクセサリー系は、もとがいいものであればちょっと修理すればかえって魅力が上がるということが多い。そういう修理が気軽にできて、自分で使うのもよし、誰かに使ってもらうのもよし、っていうことになればこれほどありがたいことはない。店舗はぜひ増やしてほしい。
ただ、メルカリの赤とミスターミニットの青の組み合わせが、あまり美しくないと感じます。目立つけれど、近づくのに気が引ける。もっと配色にも配慮した店舗にしていただきたいと思うのは、要求が多すぎますか?「限りある資源を循環させ、より豊かな社会をつくりたい」という山田進太郎さんが世界一周の旅で抱いた問題意識とも方向性が一致していて良さそうですね!
メルカリの強みの一つである梱包〜出品までの簡便性も活かせたり、修理を担当するミスターミニット側も集客効果が望めたりするので、ビジネス的にも良さそうだと思いました。
メルカリは実店舗系の施策を増やしてきてますね。市場のEC化の成長率に依存してるだけでは不十分と考えていそうです。