次世代型SIerへの変革。TDCが目指す“DX時代のエンジニアリング”
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以前までは、「アジャイル開発は今の時代に合っている!と感じていましたが、最近はそうではない」、感じるようになりました。
合っているのでなく、アジャイルでないとマズいのでは?!という感じです。更に記事にもあるようにITに限った話しでは、ますますないように思います。
システム開発や私達の今までの仕事のやり方のベースは、【直線的変化で見通せる将来にも対応出来る】が基本でした。
だから、ITならじっくり時間をかけて要件を詰めてしっかり開発・構築して、さあ!使うぞ!といった時でも、仕事も社会もあまり変化していないので、間に合いました。
ですが、新しいサービスが次々と生まれ、スマホをはじめネットワークスピードは早くなり、プラットフォームビジネスもたくさん生まれ私達は便利に使っています。
個人がめちゃくちゃな変化の時代で生きているのに「自分の会社では、昨日の繰り返し、去年の引き伸ばしで、どうにかなる!システムも仕事も!」と考え動く方が明らかに不都合、変です。
作って、使って、意見をもらって修整開発してまた、使ってもらうサイクルを回すアジャイルは、システム開発の潮流になりつつある、というより、スタンダードになる予感すらします。
結果の予測に基づいた仕事をする事が、変化の大きさで難しいなら、結果予測しないで、走りながら【変化に合わせた結果を自ら創り続ける】方が、むしろ、楽だと感じます。顧客のビジネスモデル・プロジェクトの進行が変わってきたと先日アジャイル経営のイベントに参加して学びました。
時代の流れとともに、新しい価値をすばやく提供し、活用しながら改善するというアジャイル型の開発はこれから、エンジニアや開発チームだけではなく、ビジネス職でも必要な要素だと感じました。
SIerに興味がある方はもちろんですが、現代の開発の進め方を知りたい方などもぜひこの機会にアジャイルやUXを学ベるのではないでしょうか。アジャイル開発はPDCAを素早くまわして、より柔軟なシステム設計ができるという利点の反面、どういった完成形を目指すのか、今はどのフェーズにいるのか見えづらくなるという難しさもあります。
ITに限らず、少し作ってみて、顧客に方針を確認しつつ、微修正を加えていくという手法は、時代の流れが早い昨今では必要となりそうです。