コメ兵を卒業する藤原義昭氏に聞く「転職理由」「EC・小売業の振り返り」「DX推進の成功ポイント」など【インタビュー】
ネットショップ担当者フォーラム
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コメント
注目のコメント
ある会社のDX推進事例とも言える記事。
DXはトップダウンと言いながらも、藤原さんのような方が経営陣を教育し、顧客体験だけでなく、業務体験においてもデジタルを浸透させている。
ここまでやるには長い時間がかかる。
それをやり切る力が必要ですね。「リアル店舗は、プロダクトアウトという考え方が強いからです。つまり、品ぞろえでどれだけ集客できるかを重視しています。こうしたプロダクトアウトの考え方からコメ兵は、KPIを「お客さま1人あたりのLTV(顧客生涯価値)をどれだけ増やすか」というEC的な考え方に変えることにしました。
方針転換を実現するには、お客さま1人ひとり対して、店頭やECでどういうコミュニケーションをするのか、どういったアプローチをするのか、つまりマーケティングを起点に販売戦略を考え直す必要があったんです。マーケティングという大きな枠組みのなかに、ECや広告販促を取り込み、目標を「LTV向上」にする――。これは会社としても大きな転換点になりました。」