近鉄、特急アーバンライナーで工業製品も輸送 今夏から
朝日新聞デジタル
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コロナが後押しするイノベーション。
「大阪と名古屋の間のトラックによる貨物輸送は原則、翌日配送。高速の特急なら当日配送ができるため、納期が近い工業製品や電子機器の部品のほか、衣料品店間での在庫の融通などで企業から需要があると判断した。近鉄によると、現在、関西私鉄大手では特急を利用した定期的な貨物輸送はないという。」
注目のコメント
コロナによる影響ですが、モーダルシフトの観点からも良い動きですね。
鉄道貨物が多用されていた時代に立地した「沿線工場」の機能がどのように変化してきているか、という分析を首都圏近郊でしたところ、都心からの距離帯にもよりますが、人の移動にとっても良い立地であることから、国内の研究開発機能を集約する拠点になっていることが多くなっていました。
こうした動きによって、鉄道沿線立地が見直されると面白いです。マネタイズは本当に難しそうだけど、確実に届けるという観点ではあるような気もする。自宅では受け取れないけど、最寄り駅伝ピックアップできる需要とか、注文して2時間後に届く需要とか。駅に行くのってなんか楽しいので、そういう需要喚起も併せて。