「中国は6年以内に台湾侵攻の可能性」 米軍司令官証言の現実味
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このところ台湾をめぐる安全保障情勢が日米の関心の的になってきています。
米インド太平洋軍司令官が今月、米上院軍事委員会公聴会で行った証言。「台湾は間違いなく中国の野心の対象であり、6年以内に脅威は現実に現れると思う」と、慎重な言い回しながら中国が台湾に実力行使する可能性に触れました。
先日の2プラス2(日米の外務、防衛閣僚による協議)も共同声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調」と台湾情勢に異例の言及。背景に何があるのか、この状況に日本はどう向き合えばいいのか、日米の研究者らに取材しました。世界中の全ての戦力を比較すれば中国より米国の方がまだ上ですが、東アジアでは中国は既に米国をはるかに上回る軍事力があり、台湾海峡の軍事バランスは圧倒的に中国有利に傾いています。今後も年々戦力差は拡大していきますので、中国が米国の介入を阻止できると確信したら有事は起こり得ます。もちろんそれは尖閣についてもいえることで、本当に危機的状況。
ここのところ台湾領空に軍用機をバンバン飛ばしているようですし、海警法をバックに、「いちゃもん」付けて入り込む気満々なのでしょう。
これほどやろうとしていることがわかりやすい国は無いのだけど、誰も止めないと既成事実化し、実効支配するのも彼らのやり方。