現場知らない「コロナ専門家」への違和感の正体
コメント
注目のコメント
コメントの解釈に一部誤解があるようです。
「新型」インフルエンザです。通常のインフルエンザでは有りません。
新型はSARS-CoV-2と同様に多くの人が免疫を保有せず、結果として多くの重症化や死に至る可能性が高いインフルエンザです。
このインフルエンザの血清型は様々で法律により第二類相当だったり第4類相当だったりするので、こちらにまとめられています。
つまりここに移動したとしても、SARS-CoV-2の危険性のランクが降格になった訳ではありません。
【追記】
ご質問有難うございます。
新型インフルエンザの報道に関しては専門外なので正確にはお答えできません。ただ臨床の場の感想として
1.新型はそこまで感染状況が広がった訳ではない
2.新型か否かは抗原検査ではふるい分け出来ない
より、それ自体の感染数の積極的な報道はされていないと記憶しています。
ただ病原性の増強に繋がりうる、そして、海外で死亡率の高い鳥インフルエンザ(H5N1)は養鶏場などで発生すれば積極的に対策と報道がなされていると感じます。指定感染症という扱いは、
未知の新興感染症に柔軟に対応するために、期間を定めて対応を変えることができる、というただの枠組みです。
元々インフルエンザ等特措法の中で分類できなかったんですよ。無症状感染や発症前伝染という特性を扱ったものがなかった。
全文読めばわかると思いますが、今までの対応+罰則規定です。
インフルエンザ等を扱う特措法の中での「再興型コロナウイ ルス感染症」という新しい分類ができた。それに指定された、それだけです。
妙な誤解をされないように。あんまり報道されてませんが、2月13日から新型コロナウィルスが「指定感染症」から「新型インフルエンザ等感染症」になりました。
https://www.mhlw.go.jp/content/000733827.pdf
これで新型コロナウィルスがインフルエンザと同等に。
<追記>
atsushi okumuraさん、解説ありがとうございます。腑に落ちましたので、コメントを修正しました。なるほど、リスク認定自体を下げたわけではないんですね。
素人としては、少しは医療機関が扱いやすいように評価そのものを変えたのかと思ってしまいました。