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風邪や急性化膿性鼻炎に対する抗生物質の利点がないって話

医療従事者KeiSのブログ
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  • メタジェン代表取締役社長CEO / 慶大先端生命研特任教授

    抗生物質は主に細菌をたたく薬剤であるため、ウィルスが原因である風邪には抗生物質を処方しても意味がないことは以前から言われていました。本研究ではシステマティックレビューという分析手法により、風邪の患者への抗生物質投与を実施した11報の研究論文を評価し、効果が無いことを証明したということです。さらにこの研究では、抗生物質投与が風邪の治療効果が無いだけでなく、副作用が起きてしまうことも示しています。

    抗生物質を経口摂取すると、実は腸内に生息する腸内細菌にもダメージを与えてしまいます。腸内細菌叢のバランスが崩れると免疫力の低下や肥満など、様々な悪影響があることも知られていますので、抗生物質を摂取する際は注意が必要です。ただし細菌感染症などの場合は抗生物質治療が必須ですので、治療後に腸内細菌叢のバランスを整えるような食事やサプリメント摂取を心がけましょう。

    良い体調は良い腸内環境から。


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