「中国に対する一切の中傷とデマに反対する」アシックス中国法人、新疆ウイグル自治区めぐる問題で声明
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中国法人の”単独犯行”なら火消しも可能でしょうが、日本で了承したと公式回答が出てしまうと、アシックスは中国共産党による人権弾圧を容認すると受け取られてしまうというか、すでにそうなってますね。広報的なリスク管理として非常にまずいです。
いまの中国共産党の行動は「自由主義国の倫理観」という視点でみると、国家というよりはもはや反社会勢力です。企業の公式コメントとしてはもう少し現地法人と日本本社では立場が異なるとしないと、かなり問題が長期化・広範囲化すると思います。
アシックスが中国共産党と思考がイコールなら話は別ですが、さすがに人権弾圧を容認する日本企業はないと思いたいです。
注目のコメント
私自身が、さまざまな記事情報を基に、ウイグルで起こっていることをイメージするよりなく、事実が分からないという状態で、このような記事を読むと、分析や判断ができず、自分の取りたい行動についての指針が立たない、いうのが正直なところです。
「中傷とデマ」だ、と繰り返すのではなく、「何が事実なのか」をキチンと国際社会の場で、データ(証拠)と共に、説明してもらえたら良いのに、と、いつも思います。本当に新疆ウイグルの人々のことを考えれば、寧ろ、新疆の方々の非常な手間と苦労の上で生産された、質の高い綿を積極的に使う方が良いです。
短絡的なボイコットは、寧ろ、新疆ウイグルの人々の貧困に繋がってしまう。
これは中国本土の人々も含め、全ての人が望むものではないでしょう。
重要なのは「新疆ウイグルの人々の幸せな生活・高い幸福度の真実」を、世界中の人々によって、我々自身の目で確認し、確実にすることかと思います。
例えば、アシックス日本本社のステートメントは、以下のようにあるべきだと考えます。
1) アシックスは「一切の中傷とデマに反対する。」(中国だけにあらず、全ての事象に対する「デマ」は一切反対。)
2) アシックスは、消費者のため、また、新疆の綿農家の発展のため、質の高い新疆綿を積極的に使用する。
3) そして、アシックスは「新疆ウイグルにはジェノサイドが一切無いということを、100%の自信を持って証明するため、我々は自分たちの足で新疆に出向き、自分の目で見て確認する。また、全世界の人々がその事実を自らの目で自由に確認できるよう、「外国人も含めた、あらゆる人々に100%開かれた新疆ウイグル」を目指す。
それに対して「アシックスよ、ちょっと待て、そこまで言うな、すぐに来るな」となれば、そういうことなのです。