トヨタのウーブン・キャピタル、米ロボット配送企業Nuroに出資
コメント
注目のコメント
Nuroは多数のベンチャーがひしめくこの分野のトップになった感があります。これらのうち現在のところ公道を走れるのはNuroのみ。
大きさや速度の感覚は、この動画でわかります。
https://youtu.be/yFYljZc968I
昨年夏あたりに爆発的に各地でこの種の自走式デリバリー車が試されましたが、技術的に問題が多く、商用になったら配送料が高いのでレストラン側から総スカンという話もありました。
他のものよりも走行距離はマシではないかと思いますが、やはりまだコストが高く実用にはちょっと時間がかかると思われ、にわかに商売になるとは期待しないほうがよさそうです。NUROは、公道を走る配送に特化した自動運転ロボット。写真での大きさからも一定大きいことが窺えるかと思うが、時速数十キロメートルで走り、①のNP編集部記事にあるStarshipのような歩道型とは違う。ビジョンファンドも出資している。Nuroについては②なども。
Woven Cityのスマートシティ文脈でトヨタはNTTと資本提携をした。一方でMaaSがメインのMONETではソフトバンク(そして元々一番近い通信企業はトヨタが中部電力などと作ったIDOも統合したKDDI)。
そしてウーブンキャピタルの運用会社はWoven Capital Managementで、TRI-ADが改変して作られたウーブン・プラネットHDの完全子会社。ただファンドの資金が外部も含むのか、トヨタだけなのかは分からず(そして豊田章夫社長が投資をしているのもHDなのか、傘下のどこかの事業会社なのか分からず)。
なお、本件はウーブンキャピタルの初めての案件。
①https://newspicks.com/news/5140669
②https://newspicks.com/news/3984146個人の移動だけでなく、スマートシティーという大枠でみたときに自動運転技術が活かせるシーンは多くありそうですね。
---
Nuroは新たな資金で無人自動配送車の開発を加速させるとみられ、同社のR2デリバリーワゴンを用いたチポトレのメニューの宅配が、近い将来に実現しそうだ。