都立高校入試の“男女別定員制” 同じ点数なのに女子だけ不合格?
NHK首都圏ナビ
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注目のコメント
私立の女子校に入る女子が少なくなることを心配して、都立高の女子数を制限しているんですね。。。ただ、そうやって女子校を助けても、特色のない私立の女子校はかなり存続の危機に瀕して共学に転換しています。ちょっと前は渋渋、広尾学園、青陵、かえつ、最近は八雲、広尾学園小石川など。特色のある私立女子校は、きちんと志願者を集めているので心配はいりません。都立高校の男女比を調整してまで私立女子校を守る必要は薄れているでしょう。
学びにも将来の職業人生にも男女差がどんどん少なくなっている時代です。もう、当初の目的(私立女子校を守ること)は果たせていないでしょうから、定員制の撤廃を考える時期ではないでしょうか。男女比を1対1にまでする必要はなく、4対6から6対4の間に収まるのであれば合格ラインは男女共通でよく、男女どちらかが60%を超える場合にのみ、60%を超える部分は定員調整で格差を生じさせればいい。
その代わり、国会議員の候補者だろうが役員登用を想定した人材だろうが、何でも最低限どちらかが40%を超える社会にしていく。それがアファーマティブアクションをも伴った男女共同参画社会なんですし、そのためには一方にゲタを履かせることも求められているのですから、一定の幅は容認しましょう。