マスコミが伝えない「集団免疫」の“本当の意味”ワクチン接種で流行は収まるのか?
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理論値は実績と比較検証しながら常に補正していく必要があります。米国は接種率p=45%で十分に感染が抑えられているように見受けられますがこれはどう説明出来るでしょうか。
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/countries-and-territories/united-states/
注目のコメント
先々週Natureの論文解説記事で、
Five reasons why COVID herd immunity is probably impossible
(コロナ集団免疫がおそらく不可能である5つの理由)
https://www.nature.com/articles/d41586-021-00728-2
というものが出ていました。
1. モデルナとファイザーのワクチンは疾患予防には効果があるが、感染と感染拡大を防げるかは不明
2. ワクチンの展開が不均一
3. 新しい亜種の登場
4. 免疫がずっとは続かないかも知れない
5. ワクチンが人間の行動を変容する
この5番の行動変容は政策にもよりますが、集団免疫を予測モデルのパラメーターを大きくリスクがあると思います。この人の議論が残念なのはメリハリ効いた実行策に繋がらず、社会に受け入れられなくなった事。マスクと手洗いという小学生でも分かる打ち手しかなかった臨床も同じで、結局mRNAワクチンに代表されるバイオ×DXで進化した創薬分野だけが巨大な恩恵もたらしたという印象