音楽や動画配信、著しく成長…著作権者への分配額が過去最高の1206億円
コメント
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あくまで著作権料だけの話。
つまり、著作権者個人の収入に限った話であり、
音楽業界としては
1、CDの流通量の激減
に
2、コロナによるライブの中止
が追い討ちをかけ、大打撃の一年だったかと思われます。
コロナ後も1は避けられませんので、依然レコード会社は厳しいと予想します。
残念ながらレコード会社は音楽配信サービスの再生数が上がってもさほど収入は増えません
CDを流通、販売することでの粗利には到底敵いません。
もちろんCDショップにも恩恵はありません。
利益構造が物を売らないと成り立たない構造から脱却出来ていない。
アーティストへの印税こそ多少上向いてますが、「音楽業界」全体を見るとその利益は外資中心の音楽配信プラットフォーマーにごっそり持っていかれている状況です。
アーティスト本人だけが恩恵を受ける構図の良し悪しは、まだ何とも言えない。
注目のコメント
164.7パーセントとは全体市場の急拡大に比して少ない伸び率なのでは?と思ったのですが、きっと包括契約のためですね。動画配信はYoutubeなどのようなプラットフォームを媒介するわけですが、彼らは包括契約をしていることがほとんどですので。
米Spotifyではコロナ禍初期に再生数減少が報じられましたが、その後持ち直しているといったところだと思います。
JASRAC関係の配信では著しく成長なのですね。
著作権者への分配額が増えるのは嬉しいことです。
気になるのは、そのうち小規模なアーティストへの分配もちゃんと増えているのだろうか、ということです。もっと徴収の精度を上げようとするとコストも上がるので、悩ましいところですね。
名曲の作者で鬼籍に入られる方が増えてくると、本人の意思がなくなるので、
「もっと徴収してくれ」的に、JASRACへのプレスも強くなってくるかもしれません。