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Founded in 2003 and based in Palo Alto, California, Tesla is a vertically integrated sustainable energy company that also aims to transition the world to electric mobility by making electric vehicles.
業種
電気自動車
時価総額
78.0 兆円
業績
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もはやテスラは自動車会社とか電池会社とかいう枠で括れず、「新しい世界の創造主」として熱狂されている感じですね。
様々な問題点も指摘されていますが、ポスト資本主義のビジョンが見えず閉塞感漂う先進国において、イーロンの示す壮大なビジョンが、優秀な人と莫大な金を引き寄せている。
過剰とも言える時価総額ですが、「イーロンならなんとかするだろう」という期待がある気がします。今後いかにこの時価総額が正当化されるのか、楽しみな気持ちも抑えられません。
かつては出荷台数の未達に、本当にテスラは自動車産業を変えられるのか?という疑問が常につきまといましたが、今年1月、テスラの時価総額は世界の全自動車メーカーの企業価値を上回る8840億ドルに到達しました。
2019年には、中国企業をパートナーとしない会社としては初めて、中国国内に自社工場を設立した自動車メーカーになるなど、EVに国を上げて取り組む中国での存在感も増しています。(本特集内の記事「Tesla needs China, but China also needs Tesla」https://qz.com/1986736/、また中国のEV政策についてはQuartz Japanのこちらのニュースレターをぜひご覧ください「China:世界の車が中国製になる未来」 https://qz.com/emails/quartz-japan/1784145/ )
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まだまだ米国ではEV車は新車販売の1.8%と小さいようですが、中国EVメーカーの数が450社になっているように、中国での購買力が高くなっています。中国国内でのTesla工場は米国国内の工場立ち上がりより早く生産ができたことが有名で、中国政府とも現地雇用と販売台数の約束もあるとの話があります。
サイモン・シネックがTEDで提唱したリーダーがどう周りを動かしていくか、に関してiPhoneを打ち出したジョブズの考察があるように、まさにそれをTeslaとイーロン・マスクが実行して人々を魅了していると感じます。
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action?language=ja
逆側の論点としては、リンクと併せていくつか。
①本当に環境にやさしいのか?電池の生産は二酸化炭素を多く発生させるし、ランニングでも電源構成比の影響を大きく受ける。ライフサイクルでどれだけ輩出するのか実際に計測するのが難しいこと、また改善速度としては電池は現在R&Dが急速に資金も集まって良くなっていく方向ではあろうが。
https://newspicks.com/news/5650483
https://newspicks.com/news/5718687
②本当に評価として正しいのか。台あたりで色々考えたときの織り込みも異常値に見えるし、競合に目を向けるとVWのEVはかなり伸びている(とはいえ躓きもあるが…)。また既存事業でのCFもあるなかで、投資余力や販売力という部分は既存メーカーの強み。一方でブランド的なレガシーというか、プリウスがHV専用だったことの訴求と同じようなEV=Teslaという訴求力はTeslaの強み。
https://newspicks.com/news/5671535
https://newspicks.com/news/5574308
③本当にESG?Eについては上記の電池生産含めたライフサイクルのCO2排出の論点はあるし、ビットコインなんてなおのこと…そしてGはSECとの対立含めて言わずもがな。
https://newspicks.com/news/5716135
仕事はオンラインですが、買い物や子供の送り迎えで毎日のように乗っており、全体の運転の40%くらいはオートパイロットに任せて運転しています。
移動以外の用途でも活躍しており、キャンプモードという空調・オーディオ・電源のみアクティブになる省エネモードがついています。(納車時の2020年1月には付いておらず、事後アップデートで機能追加されました。
これを使い気分を変えて集中したい時には車内の助手席で作業することもあります。長距離運転を想定した座席は座り心地も良く、前後や高さ、角度、腰骨を支える部分の位置など細かな調整ができるので、体的にはあまり疲れることなく集中できます。
中国の工場が稼働し始め、最近150万円強の定価ダウンも起きて買いやすくなっているので、気になっている方にはオススメです。
その結果EVとして単独売上1位というところ。
システムエンジニアリングも重要な点だと思います。
ソフトも内製がシステムエンジニアリングとは思いませんが、
アーキテクチャーを抑えた開発というのがポイントと思います。
生産に関しては色々疑問があります。
勿論、それが現在に留まるとは思っておりません。
例えばイーロンマスクが退任したら、同じ株価を維持できるでしょうか?
この辺りが本当の強みの様に思います。
現在できている事よりも、将来への期待ではないでしょうか?
ひとつの指標で企業を評価せず、多面的に評価することが必要ですね。
"・テスラはEV生産にかかわる最も難しい倫理問題も解決できるか。EVに欠かせないリチウムイオン電池に使われる希少金属のコバルト。その生産には多くの環境問題と人権問題がからんでいる"
おそらく自動車メーカーとしての価値のみでロボタクシー(自動運転による無人タクシー)の破壊的な収益ポテンシャルは加味していないはずです。
今の株価は確かに成長の先取りし過ぎ感が否めませんが、早期からテスラに多額の投資をしてきた ARK は2025年までに株価が3000ドル(約5倍)になると予想。
自動運転の成功にほぼかかっているとも言えますが、それに一番近いのが今のところテスラです。