ソニー 労組の要求上回る 異例のボーナス回答 過去20年間で初
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コロナ禍でも業績が好調というアピールにもなるし、株価も上がりそう。やはり給料アップというのは分かりやすく外からのイメージアップにも繋がるし、社員のモチベーションアップにも繋がる。成果に応じて給与水準を決める仕組みもあるそうなので、これからは特に優秀な社員への投資は惜しまないだろう。一見良いことだけが起きる印象だが、その反面、優秀でない社員との収入の差が出てきそう。給料の差が出ると、会社の業績が上がっても転職者が出るかと。あと、求められる水準が上がるだろうから、新卒にもそれなりの覚悟が求められてくるのでは。
注目のコメント
労使は必ずしも対立する存在ではなく、価値の創造を巡って協働する関係にあるということを再確認させられる出来事。ちょっと引き下げるのではなくちょっと上乗せしてみるという経営判断は、社員のさららるやる気を引き出すという観点で、費用対効果のメリットが大きいはず。これが中長期の業績や人の出入りにどんな影響を及ぼすか、注目に値すると思う。
今後伸びる企業と衰退する企業の差がはっきりと出ると思います。それに伴い優秀な人材とそうでない人材での収入にも大きく差が出るでしょう。また雇用の形についても終身雇用という型はなくなり、アメリカのような実力主義の雇用となることが予想されます。企業としても今後の発展のためには優秀な人材の確保に注力するでしょうから、優秀な人材には惜しみなく投資するでしょう。
ソニーの要求以上の回答、日本の春季交渉としてはかなり異例ですね。
ただ、業績が良かったので従業員に還元したい会社サイドと、いっぱい貰えて嬉しい従業員サイドで、Win-Winな結末に見えますが、ソニー労組としては要求以上の妥結となると、「なんでもっと高く要求しなかったのか、交渉戦略のミスではないか」と組合員に突き上げられたり、どんな体制かは分かりませんがソニー労組傘下にソニーグループ会社労組があるようだと、ソニーの妥結結果と格差が出てしまうなど、労組サイドとしては少し頭の痛い結末なのかもしれませんね。