AIが暴き出す「見せかけのESG」
日経ビジネス
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企業が購入可能なカーボンクレジットの玉数もまだまだ足りなくも価格はそこまで上がっていない中、炭素税等の規制的カーボンプライシングもなされそうな情勢で、ボランタリー・クレジット市場が注目を浴びそう。
そんなボランタリー市場のクレジット要件等を提案するTSVCMも昨年9月に立上がり、ダブルカウントの問題などが取り上げられてます。
機械学習させる必要があるのか分かりませんが、認証を受けたクレジットをトークン化する動きは有りますね。IWAやUPAのUPCO2など。>「TCFDの提言に対する支持表明の大半は表面的なものにすぎないことが、ClimateBert(AIに基づく自然言語処理プラットフォーム)の出したゆるぎない結論である。企業はおおむね自分たちに都合の良い、さして重要ではない気候関連のリスク情報だけを開示している」
上記を踏まえると、表面的でない活動をしている企業もあり、このAIにおいて一定の基準があるものと考えられる。
そのモデルを踏まえ、各企業が何をすべきか、それらを推進すると経済的合理性がどこまで毀損されるのか、それに対する対策は、といった前向きな議論に今後は展開されることを希望する。