ピース又吉と東大教授が対談 言葉とは「もうひとつの身体」
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ユニークで示唆に富む対談です。「名文の条件は、誠実・明晰・わかりやすさ。わかりやすさとは、自分にとってのわかりやすさ」など思わずメモしたい指摘が多々ありますが、なかでも「鉄道の社内での読書は、社交を避けるための一番いい方法だった」という指摘に笑いました(納得)。
言葉をつくる、伝える、という点で芸人は教授より圧倒的に力が高い。その才能を小説に転じ芥川賞を獲る人もいる。芸と学とが対話することで、新たな化学反応が生まれそう。吉本☓東大プロジェクト、始まりました。展開をおたのしみに。
これからの時代に必要な言葉力とは、「想像力と優しさ」(又吉)、「もうひとつの身体」(佐藤)とのこと。
又吉さんと佐藤先生の理解を併せると、言葉は「アバター」のようなものかもしれないとも感じました。
想像力とやさしさのある言葉で身体を拡張させることが、より良い社会の実現につながるのだと考えます。