施設や工場での行動を靴で分析、アシックスがスポーツ向け転用
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以前から工場や飲食店の厨房における人の動線分析は、現場の生産性を改善するために、ストップウォッチで時間を計測したりして行われてきましたが、こういうデータの取り方が出てきましたね。
データの取り方に注目が集まりがちですが、こういう行動データを取得した後に、どこに課題がありそうか、改善余地がありそうかなどの可視化や分析方法も結構重要だと思いますので、そういうノウハウとかもオープンになると良いなぁと個人的に思ってます。
注目のコメント
工場の生産性向上のためにカメラでの分析を導入しようとすると、従業員の方の抵抗が強いと聞きます。常時監視するのかと。
カメラでのデータ化に比べて、こちらの方が比較的取り入れやすいかもしれませんね。それでも、常に動きを把握されているのは抵抗があるかもしれませんが。「生産性向上」と言われると、利用者目線(現場目線)では抵抗がありますよね。一方で「完全管理」ならば、一程度の納得感が得られそうです。
建設現場などの死亡事故は、昭和30年代をピークに、1/6程度に減っていますが、それでも毎年1千名弱の方がお亡くなりになります。
ウェアラブルデバイス(腕時計型)による熱中症対策など、単一機能サービスはありますが、過去実績のある危険エリアや重機の情報など、人を取り巻く環境データとの掛合わせで、悲惨な事故を防ぎたいものです。
本記事のサービスも加速度センサーが付いているならば、転倒予知などの使えると良さそうです。靴にGPS入れるのは、昔、NikeでもありましたNike Plusというやつ。
ラグビーではウエアにGPS装置を付けて、運動量を把握するようになっている(背中の肩甲骨と肩甲骨の間あたりに着用)。パフォーマンスを測るのにつかわれていると思う。
IoTで得られるデータというのは、管理も伴うとするとなかなか世知辛い。