なぜパ・リーグは強くなったのか。球団削減危機の後に、躍進を支えた会社とは
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注目のコメント
【12球団合同事業会社、実はもうあります】
根岸さんが仰るようにパ・リーグ6球団だけでなく、12球団合同でリーグビジネスを行う形が(ある価値観と目標の下では)理想です。※自由競争市場確保の観点からこれを嫌う論理も理解できます。これも枠組み次第ですが…。
ただ、プロ野球の成り立ち、親企業の事業との深い関わり、親企業同士のライバル関係が最大の障壁になっています。スタート時の枠組み、それを加速させた内外の制度、80年以上の月日をかけて構築された価値観とはかくも強固なものかと感じます。
一方で、独立採算を指向し達成・維持している球団が増えた事、侍ジャパンの枠組みではNPB全体での事業会社があること、セ・リーグでも6球団合同でUSJと組んだ事など、確実に分厚い岩盤に有効な楔が打ち続けられています。
NPBエンタープライズ(2014年設立)
https://www.japan-baseball.jp/jp/summary/company/
USJとセ・リーグ6球団との連携
https://this.kiji.is/744161861349834752?c=39546741839462401球団単体ではなく、6球団が力を合わせるのには納得です。
記事中にもあるように単体だとその球団の色がついてしまうが、リーグならばできることもあるはず。「『6球団でやったらいいこと』と『1球団ではできないこと』をやること」この言葉に表れています。日本ではメジャー、世界では実はマイナーな野球という競技で、今後世界でも成果が出てくると、多くのマイナースポーツの団体にとっても最高のレガシーになるように思います。
他競技への人材供給事業にも期待が高まります。