DXの裏に潜む脅威。いま私たちが、本当に「守るべきもの」とは何か
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世界67の国・地域へセキュリティサービスを提供するなど、グローバルに強みを持つアクセンチュア セキュリティグループのストラテジー アンド リスク 日本リード 大茂 幸子氏と、ビジネス コンサルティング本部 インダストリーコンサルティンググループ日本統括 マネジング・ディレクター 中村 健太郎氏に、「デジタルリスク」をテーマにお話を伺いました。
アクセンチュアの方々が記事で書かれていることは、正にその通りかと思います。
デジタル化からDXへ進む中でのセキュリティリスクはもちろん、DXをしないことへの機会損失のリスクも、もっとも、です。
気になるのは、アクセンチュアのレベルのコンサルティングを受けれるのは相当な大企業かと思います。
そこでは、過去から相当リスク対策、もちろんデジタルデータ周辺のリスクも社内でかなり議論・対策されてきたはず。
スポンサー記事とはいえ、アクセンチュアがそこに警鐘をならすのが一面、大企業でも検討・対策実施が相当不足しているのが現実なのか、、と理解しました。
VUCAの時代、先は見えません。起きた事から対策!になりがちなのも分かります。
ですが、一方で、変化予測不能という事態で、各部署が横断的組織対策を打てる体制を、取らないと、全部後手後手になりかねません。
予測は見えませんが、流れは感じられます。
セキュリティリスクだけでなく、大きな組織体では、統合的動きが必要、サイズの小さい企業では、まずは業務の整理や見直し、データの標準化や集約化による、全社で同じ言葉で語り、動ける基盤作りで、リスクを少なくする対応が必要かと思います。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言われますが、それでも経験に学ぶのはまだ良い方で、経験から何も学ばない人もいます、、デジタルが多くの側面で扱われる中、歴史どころかまだ無いものを先読みしてリスク管理する時代になっています。
日本人も、縁起でもないとか言っている場合ではなく、積極的に縁起でもないことを想定して、その可能性や影響度を考えなければなりません。