｢世論を操作していいのは政府だけ｣中国共産党がアリババを追い詰めるすごい理由 - 制裁金は約8500億円になる恐れも

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• 高口 康太

  フリー ジャーナリスト

  ・2021年03月23日

  当局がアリババへの警戒感を高めたのはなぜか。それはアリババ高官による“不倫事件”がきっかけでした。この事件の対応を機に、当局は「巨大IT企業は世論操作の能力、すなわち中国共産党のメディア支配に挑戦する力がある」との警戒を強めていきます。
  
  美人インフルエンサーと蒋凡副総裁の不倫問題がきっかけで、中国のプラットフォーム企業規制に火が着いたという驚きの展開について、神戸大学の川島富士雄先生の解説で丁寧に追いました。