J2長崎の新スタジアム建設が本格始動 街づくりと一体、民間企業が目指す“世界観”
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「意外と合理的じゃないことの方が魅力的だったりする世界も多い」
HORIEONEのジャパネット高田社長の言葉。
これはスポーツの本質であり価値だと思います。ただ間違ってはいけないのは合理性を無視するというわけではないことだ。日本のアスリート、体育協会は合理性を無視した感情論が強いことが今日のセカンドキャリア問題などを生んでいると思う。
「Jリーグ規約」には地域社会と一体となったクラブづくりを行いながらサッカーの普及、振興に努めなければならない。と記されています。
つまり、野球が「DeNAベイスターズ」と親会社の名前が使われる一方でサッカーは「川崎フロンターレ」と社名は入らない。
これは欧州サッカーの文化を継承している。欧州では地域にスポーツが根付いており、その土地に住む人の生活の一部のため、日本が学生時代の部活を終えると一気にスポーツと触れられない実状に対して、欧州では大人になってもクラブ会員としてスポーツを楽しむ。つまり、地域スポーツの延長にプロクラブがあるのだ。
地域巻き込み型のファンビジネスは日本に足りない持続性のある経済作りであり、それをしかけるジャパネットたかたはニューノーマル時代の企業の鏡だと思います。
注目のコメント
今の長崎市の人口流出は日本ワースト3位らしいですが、長崎の地元の人たちが誇れるような、賑やかで素敵な場所が生まれることで、若者も長崎に留まることを決意したり、他地域から長崎への地方移住を検討する人も増えそうですね!
それにしてもジャパネットという、いち民間企業が、あつい思いで地方創生を形にしていくのは本当にすごいですね!
この長崎スタジアムシティプロジェクトを実施するに際して、ジャパネットがスタジアムシティの活性化につながる事業への50億円の投資ファンドも立ち上げたそうです。
パソナの淡路島活性化のための取り組みも話題になりましたが、行動力と思いあふれる民間企業がどんどんこれからも増えていって、日本全国が盛り上がっていったら素敵だなとワクワクします。
参考:
流出数 https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/n/526048/
ファンド https://www.google.co.jp/amp/s/diamond-rm.net/management/77279/amp/スタジアムはどう考えても事業性が悪い、というコメントは大事だと思います。
この現実をしっかり受け止めた上で、エリアマネジメントの考え方で全体としての収益化を目指すモデルが、スタジアムシティの成功の肝になると感じています。