【1分解説】LINEの情報管理。何が問題?これからどうなる?
コメント
選択しているユーザー
ユーザーからの不信感という言葉に違和感を感じ低ます。不安を煽ってこんなことをしてはいけないと報道等で拡散しているだけに感じています。国家の大事な情報だから国外に保管してはいけないと考えるならば、海外メーカーの製品は全く使ってはならないでしょう。インターネットの世界は世界のネットワークと繋がっており、情報をやり取りする経路も実際には国外を経由していることも多いのです。
国内だけのローカルネットワークを構築した上で、接続に関する機器も細かな部品から全てを国内メーカー産の物にし、ソフトウェアも国内で製造(日本人技術者のみ)すると、こうやって考えて見ると問題なのはデータの保管場所ではありません。アクセス権の問題であルので、国内のサーバにデータを移すというのは解決策でも無く、ただのパフォーマンスに過ぎないのです。
こんなことを考えている人たちは、きっとスマホもPCも使わずに生活しているんだろうと想像しているところです。
注目のコメント
LINEの情報管理の問題については多くのユーザーにご心配とご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
昨日発表のLINE社の新方針の履行をZHDとして監督、管理、徹底的にサポートして参ります。
また個情委等、各行政機関からの報告命令にも2社で真摯に対応して参ります。
https://d.line-scdn.net/stf/linecorp/ja/pr/20210323_LINE.pdfうーん。こういう締めのコメントはやりがちなのですが、違和感を持ちます。
「個人情報のあり方について、LINEに限らずユーザーが改めて問い直す機会となりそうだ」
かりにユーザーが個人情報のあり方を問い直しても、「LINEを使わない」という選択肢をとることは事実上不可能です。Google、Facebook、なんでもいいですが、「使わない」といえば、よほど偏屈な人だと思われてしまいます。それだけの圧倒的なシェアがあるわけです。
ユーザーが考え直す機会に、という書き方だと、ユーザーの意識の低さが問題になるわけですが、とんでもない。LINEの情報管理のあり方に、これだけの反応があるわけです。「法律違反ではないのに大騒ぎしている」という見方はズレていると思います。個人情報漏洩があったわけでも、明確な法律違反があったわけでもない。それなのになぜこれだけ「大騒ぎ」になっているのか。
データのアクセスと保管をめぐるLINEの問題について、昨夜の会見をまとめました。何が問題とされ、これからどうしていくのか。コンパクトにお届けします。