「1on1」を重視するリーダーがしている盛大な“勘違い”
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注目のコメント
1on1はあくまで手段。「立ち位置の認識を間違えない」というのは非常に重要だと思いました。私も以前「社長だろうが上司だろうが関係なく意見を言って欲しい」と思っていた時期がありました(前職のDeNAはそういう文化だった)。しかし、その人の人事権を握っている時点で、そもそもベースラインが対等ではない。その前提に立ち返った上で、正しい距離感を模索し続けながらコミュニケーションを取るのが重要だと思っています。
1on1をすべきかどうかは、チームのステージによって違う、というのが私の経験則です。
チームメンバーとチームリーダー(便宜的な意味で。役割としてはマネージャーがやる場合もある)の間、もしくはチームメンバー間で、まだチームとしての一体感(相互信頼関係)が構築できていないステージの時は、1on1をやる意味はある可能性があります。
一体感構築の一つの手段として1on1はあり得るからです。ただ、あくまでも手段の一つでしかありませんけどね。
で、チームとしての一体感が構築できた後に1on1をやるのは間違いだと思います。それは記事にもあるように、リーダーがメンバーに寄り添い過ぎる結果になるからです。
それは自ずとチームの一体感を壊す方向にいきます。
1on1はあくまでも手段であり、1on1をやっているから自分はリーダーとして、またはマネージャーとしてちゃんとやっている、というのは凄く勘違いであることを、みんな分かった方が良いね。