路上パーティーに6000人超、「許されない」と非難 仏(AFP=時事)
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散発的に発生していますが、強く押し付けるほど、長く押し付けるほど、こうした反発は増えて行くはずです(ある意味で圧政ですから)。
第一波では、日本よりも遥かに強い行動規制がスウェーデンを除くヨーロッパ各国で敷かれました。現在、ヨーロッパ各国で敷かれている行動制限の内容は、第一波の時よりも緩やかです。
しかしながら、行動制限が対局的に見て緩和されているにもかかわらず長期に渡ることで、社会が追い付いていないという現実があります。最近、我が国でも初夏の波再来を警告する提言が東大のグループからなされています。
純粋経済的に考えれば、行動制限の緩和に慎重になるべきなのかもしれません(しかし私は、これはモデルの前提条件や組み方次第で、試算結果が大分変わる様に思います。経験したことがある方なら分かるはずです)。しかし現実には、社会の疲弊という問題があるわけです。
行動経済学的には(まあその立場を取らずとも)アナウンスはタイミングが重要となりますが、またかよ、と反発を持つ人々に対して締め付け一方では、正に逆効果となるはずです。ファシズムでもないので、そうした人々を徒に批判など出来ません。
ドイツやイギリスなどでは、当局が緩和に向けたロードマップを示すことで、社会の鼓舞に努めています。アクセルとブレーキを踏み分けつつ、各国とも感染対策と経済運営の両立が続きます。ヨーロッパの場合、カフェで日の下、お茶やお酒を歓談しながら楽しむ日々を取り戻すことを、錦の御旗にしている様に思います。不謹慎だけど笑った。デモと銘打てば政府が出てくるが、パーティであればそうはいかない。流石フランス。サッカーとワインは好きだけど、また行きたいとは思わない国。